昔のはなし。

2005年10月25日 日々戯言
NO MUSIC NO LIFE. とはよく言ったもので。
本当、音楽がないと、生きていけない。

…なんてのは、大袈裟なんだろうけど。
でももし音楽を断たれたら、かなり使えない人間になる自信はある。胸張←威張んな

大学入ってからはひたすらとある界隈のバンドを愛し続けているけれど、それらを知るずっと前から、私の周りには必ず何かしらの音楽があった。
大好きで大好きで、ずっと聴いていたいっていう音が必ず一つはあったように思う。

一番古い記憶はレコード。ビートルズとか、禁じられた遊びとか、汚れなき悪戯とか、結構何十枚もあって、聴きたいの次々引っ張り出して聴いてたな。邦楽では、さとうきび畑とかあったなぁ。懐

プレーヤーはずっと前に壊れていて、何年も放ったらかしにしてあったレコード達もこの間まとめて母親に捨てられてしまった。
今となっては貴重盤ばっかなんだから、せめて売るとかしてほしかったんだけど、私の持ち物じゃないし、あんまりうるさく言って機嫌損ねると後で大変なので強く反論はしなかった。

結局、直後にビートルズのレコード欲しがってる人見つけて悔しがってたみたいだけど。笑

レコードの音って、好きなんだよね。ちゃんと三次元の音がしてたからさ。
CDみたいに透き通り過ぎたデジタル音じゃない。
人間が聞こえる音しか拾ってくんないCDは、どこか平面的な音に聞こえる。なんかクリア過ぎて逆に違和感を覚えるって言うね。
まあ昨今ではすっかり自分自身デジタル化されちゃって、そんな感覚もめっきり薄れてしまったけど。

でも、なんだか。
なんだか聴きたくなってきちゃったなあ、あの音。

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